訴えます

言論の自由って、権利の中で一番大事なんじゃないかな、ぐらいに思ってます。
前にも何度か言ったけど、

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「君の意見には反対だ。しかし君がそれを言う権利は、死んでも守る」

カッコいいよね。僕もこうありたいと常々思っている。

ネット上に僕に対する批判が溢れていることは、僕も承知している。
僕はワクチンに対して慎重派で、そのことでずいぶん叩かれている。僕のスタンスに対する批判ならともかく、なかには人格攻撃とかヘイトともとれるような投稿がある。
見ていて気持ちのいいものではないけど、放置することにしている。

基本的に、科学って仮説の集合体でしょ。あらゆる仮説には反仮説があって、そのせめぎ合いのなかで事実を紡ぎ出していく。だから科学は、“永遠に未完成”なんだ。それにもかかわらず僕らは、絶えざる議論を通じて、完成を求める。
そういうのが科学だと思っているから、僕への批判は、基本的に歓迎したい。

ただ、こういうデマは許せないな。

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当院では、コロナワクチンに限らず、ワクチン接種全般、やっていませんから。
だから、生理食塩水打って、どうのこうののくだりは全くのナンセンス。
笑い飛ばすべきかもしれない。
でも、なかには信じちゃう人もいると思う。やっぱり、きちんと行動を起こすべきだな。

今知り合いの弁護士に相談しました。
訴えるのは、いろいろ時間と手間がかかってバカバカしいとは思う。「この時間をブログを書くのに使えばもっと生産的なのに」とも思う。
でも、自分の名誉を守るためにはこういう手間も仕方ないな。

今名古屋に来ていて、これから徳先生と船瀬先生の講演会を聞く。
こんな腹立たしい気持ちで講演会って、嫌だなぁ。

>中村篤史について

中村篤史について

たいていの病気は、「不足」か「過剰」によって起こります。 前者は栄養、運動、日光、愛情などの不足であり、後者は重金属、食品添加物、農薬、精製糖質、精白穀物などの過剰であることが多いです。 病気の症状に対して、薬を使えば一時的に改善するかもしれませんが、それは本当の意味での治癒ではありません。薬を飲み続けているうちにまた別の症状に悩まされることもあります。 頭痛に鎮痛薬、不眠に睡眠薬、統合失調症に抗精神病薬…どの薬もその場しのぎに過ぎません。 投薬一辺倒の医学に失望しているときに、栄養療法に出会いました。 根本的な治療を求める人の助けになれれば、と思います。 勤務医を経て2018年4月に神戸市中央区にて、内科・心療内科・精神科・オーソモレキュラー療法を行う「ナカムラクリニック」を開業。

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