未接種者もシェディングを発散します

「シェディング」(=ワクチンを打った人のそばにいると体調が悪くなる現象のこと)などというと、デタラメだとか陰謀論だとか、何かしら批判的な反応があるものだけど、医学的には当然起こり得る話ですよ。
実際、厚労省もワクチンメーカーもそのような現象の存在を認めています。嘘だと思うなら、面倒くさがらずに、添付文書を検索すればいいじゃない。
たとえば、ロタウイルスワクチン(ロタリックス内用液)とか、

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経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)とか

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経口生ポリオワクチンに至っては、水平伝播がひどすぎて社会問題化し、販売中止になりました。これについては過去の記事で書いたことがある。

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https://note.com/nakamuraclinic/n/n1ab3d60680ce


上記、ロタウイルスワクチンの添付文書に、「ロタウイルスワクチン未接種者の糞便中にワクチン由来株が検出された」という記述があって、これ、恐ろしいと思いませんか?
未接種者の体内でウイルスが定着、増殖し、症状を引き起こしたということです。また、その糞便中からワクチン由来株が検出されたということは、接種者からのシェディング(水平伝播)を受けた人自身がシェディングを発散しているということです。
ひょっとして、、、
不気味なのであまり考えたくないことですが、ひょっとして、コロナワクチンについても、同じ現象が起こっている可能性はないでしょうか?

【症例】40代男性
【主訴】シェディング
2025年8月1日再診
「以前、こちらを初めて受診したとき、『シェディングはエネルギーの奪い合い』という記事で僕の経験を紹介していただきました。
https://note.com/nakamuraclinic/n/nd483d11746ef
前回受診以後、症状は一進一退という感じでした。軽いシェディングを受けると、皮膚湿疹が出て、それがまた治ったり、また湿疹が出たり、というのを断続的に繰り返していました。
しかし5月に強烈なシェディングを、7月にも強烈なのを食らってしまい、大変でした。右足(右膝下から脛の外側)が痛く、右足首がカチコチに固くなって、特に7月には腰全体が痛くなりました。初めて発症した2022年12月ほどひどくはありませんが、骨自体が痛むような強烈な痛みです。
7月については、原因はだいたい分かります。前日に夫婦で今話題の映画『国宝』を見に行ったんですね。3時間の長い映画で、予告編とか含めれば3時間半は映画館にいました。恐らくそこで食らいました。その日の夜から痛み始めた。寝て、起きると、普段は体の右側メインで痛むところ、左も痛かった。痛すぎて、歩くこともできないほどでした。

僕の感覚では、以前よりも感受性が鋭くなって、たとえば電車や映画館など人混みに行けば、どこでもかすかに匂います。駅などで強烈なにおいを感じるとマスクをします。完全に防御されるわけではありませんが、多少マシなので。
周りのシェディングが強くなったのか、僕がシェディングに弱くなったのか、あるいはその両方なのか、分かりませんが、ときどき強烈なのを食らって、ダウンしてしまいます。

以前、五味除去散を処方してもらいました。飲むと、体の内部の痛みが表面に浮き出るような感覚があり、直感的に「これは効くな」と感じました。ただ、あっという間に使い切ってしまうので、スプーンに半分とか、ケチって使っています。

よくシェディングと電磁波の関係性が言われます。先生の以前の記事でもありました。「シェディングを受ける人は、電磁波過敏症、化学物質過敏症であることが多い」と。
しかし個人的には、電磁波の影響はあまり感じません。近くにケータイの基地局があって、そこに長く住んでますけど、特に何も感じません。だから、僕の場合、電磁波過敏症はないと思います。少なくとも今のところは。
ただ、風邪との相関は感じます。風邪をひくと、のどで炎症が起きて体の関節が痛くなったり、っていう症状が出るけど、あれとシェディングの感覚には通じるものがあります。

今一番気になっているのは、僕自身のにおいです。「自分のにおいは自分では分からない」という人が大半でしょうけど、着ていた服を脱いで、かいでみると、シェディングのにおいがします。シャワーを浴びて、その後、タオルで体を拭いているときなんかに、浴室全体に自分のにおいを感じることがあります。
それに気づいたとき、絶望的な気持ちになりました。「まさか、自分自身があのにおいを発散しているなんて」と。
僕としては、こんな考えは受け入れたくありません。
しかし、以前お伝えした、僕が通っている鍼灸院の先生も、「もはや、接種者と未接種者の区別はない。打ってるか打ってないかではなく、その人自身がどうなのか、個別に考えて対応していく必要がある」と言っていました。つまり、シェディングに超絶敏感な先生としては、「未接種者に対しても、打ったも同然として対処すべきだ」と。

先生の考えが正しいとすれば、絶望的な事態です。だって、せっかく未接種を貫き通した人であっても、知らず知らずのうちに「接種者同然の体」になって、シェディングを発散している可能性があるのだから。もはや、日本人全員が等しくシェディングを発散しているとすれば、、、

ただ、これは、考え方次第では、絶望ではなく、希望にも思われます。それは、分断がなくなるからです。
中村先生も「接種者と未接種者の分断をあおるようなことはすべきではない」との考えだと思います。
シェディングに弱い僕としては、接種、未接種に関係なく、全員が健康になってもらわないといけません。
もはや、接種者も未接種者も、運命共同体です。「自分は打ってないから大丈夫」というのは通じない。
解決策は、シェディングの存在を政府や医学界が公式に認め、その対策を講じることです。ワクチン由来の何が原因でこのような事態になっているのか、シェディングの機序も含め、その原因を究明したうえで、対策しないといけません。

現状、僕のようにシェディングに弱い人間は、接種者、未接種者、どちらの仲間にも入れてもらえないような格好だけど、恐らく僕のようなタイプは今後増えてくると思います。僕の症状が次第に悪化しているように、重症者も増えてきます。
もっとシェディングという現象のことを分かって欲しい。認知が広まって欲しい。それは切に思います。
同じ未接種同士でも、シェディングのことを全然知らない人がいて、そういう人とは会話しても全然かみ合いません。そうなると、むしろ打った人の同意が欲しい。

職場の同僚に複数回打った人がいて、先日、その人と一緒に電車に乗りました。足が痛くなってきて、「しっかりしたシェディングを発散してるな」と思いました(笑)
その人は、「ここ数年、急に体がダメになった。両目が緑内障になり、足が痛く、腰は手術して、皮膚にはあちこち湿疹ができて」と、まるで病気自慢のようでした。「風呂に入るとどうなりますか」と聞くと、「足の痛みがひどくなる」とのことで、ああ、僕と同じだなと。
接種による症状と、シェディングの症状。
打った人と自分を比べたほうが、未接種者との比較よりも共感できるところが多い。状況はそんなレベルにまで来ています。
だから僕は、全員が治って欲しい。
「ワクチンは悪いものだった。絶対打つべきではなかった」と言い続けるのも大事だろうけど、もう状況は違うフェーズに入ってきてると思う。
未接種者だけの連帯なんて、もうできないですよ

鍼灸院に行くと、敏感な先生は、僕の発するシェディングをすぐに感じます。発散がひどいと、先生は目も合わせてくれません。波長が合うとシェディングを受けてしまうからです。マナー違反だなんて思わない。先生が我が身を守るためだから。
先生は犬を飼ってるけど、隔離してます。動物は影響を受けやすいからです。
先生は「もう全員、3回接種者と変わらない。少なくともそういう意識でいなさい」
鍼灸院にはホルムアルデヒドの計測器があって、僕が入ると、その数値が上がります。その値次第で、「危険手当」を余分にとられます。というのも、シェディングの影響で、シーツから枕カバーまで総とっかえになるので。

もはや僕自身が、加害者になる可能性があるわけです。僕は確かに未接種で、そりゃ、接種者とまったく同じではないだろうけど、それでも、僕よりシェディングに敏感な人に対しては、害を与える側です。
さらにいうと、接種済みなのに、全然シェディングを発散していない人もいます。あるいは、接種済みでありながら、シェディングを敏感に受ける人もいます。
もはや、接種者、未接種者という、単純な二分法で語れるフェーズは終わりました。両者の分断の壁を、シェディングという現象がなし崩し的に壊したことを、僕としては前向きにとらえていきたいと考えています」

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たとえば、豚熱ワクチンを空中散布することで、イノシシ由来の感染症を防ごうという(狂気の)試みがある。

冒頭で挙げたように、経口のロタウイルスワクチン、あるいは経鼻吸入のインフルワクチンのように、今の時代、何もワクチンは注射針で注入するだけのものとは限らない。
仮にこんなワクチンが、食材にうっかり(あるいは意図的に)混入していたら、どうなるか。

僕が今思っているのは、案外、食材にワクチン(あるいはワクチン的成分)が入れられてるんじゃないか、ということです。
以前の記事で、『粉末ワクチン』について書いたけれども、
https://note.com/nakamuraclinic/n/n21ec27aaf126
アイスを食べて体調がおかしくなったという人は、これまで複数人見ました。

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食べるワクチン(edible vaccines)なんてのを本当に作っちゃうような企業があるのだから、何が起こっても不思議じゃないと思っています。

そんな食材を日々食べているうちに、いつのまにか、未接種者も「接種者同然の体」になるかもしれない。
仮にそうなれば、上記患者の言う通り、接種者、未接種者の分断の壁は崩壊するだろう。
確かに、好ましいことではあるだろうけれど、まさか、分断がこんな形で解消されようとは、いったい誰に想像できただろうか。

>中村篤史について

中村篤史について

たいていの病気は、「不足」か「過剰」によって起こります。 前者は栄養、運動、日光、愛情などの不足であり、後者は重金属、食品添加物、農薬、精製糖質、精白穀物などの過剰であることが多いです。 病気の症状に対して、薬を使えば一時的に改善するかもしれませんが、それは本当の意味での治癒ではありません。薬を飲み続けているうちにまた別の症状に悩まされることもあります。 頭痛に鎮痛薬、不眠に睡眠薬、統合失調症に抗精神病薬…どの薬もその場しのぎに過ぎません。 投薬一辺倒の医学に失望しているときに、栄養療法に出会いました。 根本的な治療を求める人の助けになれれば、と思います。 勤務医を経て2018年4月に神戸市中央区にて、内科・心療内科・精神科・オーソモレキュラー療法を行う「ナカムラクリニック」を開業。

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