シェディングの経験談

40代女性
2025年4月25日受診
「シェディングは2021年、ワクチン接種が始まった最初の頃から感じていました。変なにおいがして、頭痛皮膚症状が出たりするので、そういうときにはグルタチオンを舌下に数滴飲みます。今年から中1の息子もけっこう敏感で、やはりグルタチオンが効きます。
息子は最近、シェディングに敏感になりました。皮膚の湿疹がひどくて、目がかゆくなって。たとえば街を歩いていて、においのする人とすれ違うと、のどがイガイガして、しかもそれがけっこう続きます。これまでは症状はそのときだけだったけど、翌日にも皮膚がまだかゆいとか、ひきずります。
ピアノを習っていて、先生のお宅にお邪魔するのですが、今まで何も感じなかったのに、最近先生から影響を受けるようになりました。あと、塾に通っていて、ある先生が横を通るとのどが痛くなるとか。
息子が弱くなったせいなのか、それとも、強烈に発散する人が増えてきたせいなのか。
不思議なんだけど、私のシェディング症状は今は落ち着いています。ワクチンの始まったときは、ずっと頭痛があって、しょっちゅう寝込んでいました。それが今は、なぜかマシです。「慣れる」ということがあるのでしょうか。
相変わらず、においはします。というか、においが強い人は最近特に増えていると思います。ただ、症状としては以前ほど感じない。体に蓄積しているだけでしょうか」


50代女性
2025年4月25日受診
「もう街は大変です。においはひどいし、それに「痛い」。鼻が痛いし、目も痛い。あと、のどがやられて咳が出る。
職場では、誰がどんな具合に発散しているか、把握しています。「この人のそばにいると咳が出る」とか「この人の横にいると目が痛い」とか、どういうシェディングを受けるか分かります。
私の右斜め前の席の40代女性は、ワクチン4回打った後、ずっと微熱があって、仕事をよく休みます。その人がしんどいと私もしんどいので、のど飴をあげたりします。
その隣の席の40代女性は、3回打った非常勤の人で、去年終わり頃からのどの調子が悪くてずっと咳払いをしています。耳鼻科で痰切りの薬とかアレルギーの薬とかもらってても「治らない」と。この人のにおいが強烈で、すごくくさい。
そんな具合に、職場は地獄です。ワクチン接種者の健康状態が、着実に、じわじわとむしばまれていて、そのせいで、発散するシェディングもひどくなっています
仕事に行くのは、当然ストレスです。シェディングを少しでも回避しようと常に気が張っていて、交感神経が緊張状態だし、笑うこともほとんどないし。
先生、おしり探偵って知ってますか。アニメだけど、あれを見て笑う。それが私のちょっとした癒しです。
あと、Bスポット療法すると、だいぶ楽になります。自律神経が確かに整います。
最近あたたかくなって、過ごしやすくなりました。冬はレイノーがひどくて、お風呂に入ってさえ、指が真っ白だった。春は本当、ありがたいです」

40代女性
「桜も終わって、いよいよ温かくなってきました。過ごしやすくて助かります。ただ、3月終わりから4月初旬の頃、風邪っぽい症状が出ました。変な咳がずっと続いて。年度替わりで仕事が忙しくて、休日出勤が続いたせいかもしれません。
先生、風邪って何でしょうか。今のこの時期、黄砂とかPM2.5、花粉症、いろいろあるし、コロナの置き土産というか、シェディングの影響もあるだろうし。
ずっと健康で風邪知らず、というのは難しい。ときどきどうしても風邪をひく。栄養療法を忠実に実行し体づくりをすれば、風邪をひかないと思っていました。でも案外、そういうわけでもないようです。ひくときはひきます。
ただ、ここに来るようになってから、体調の波に敏感になりました。これまでは、疲労を疲労とも感じられなかった。今は、なんというか、疲れるときは「ちゃんと疲れます」。これはきっといいことだと思います。
ゲルマニウム、先生はいろいろな効能を記事でも書いてるけど、私にとって一番効くのは、歯痛です。以前は痛いときに診てもらっていたけど、あれを飲みだしてから歯医者に行っていません。でも、私の歯痛の原因はクラック(歯根破折)なので、ゲルマで痛みが消えるというのは、根本的な治療ではないと思う。ちゃんと治したほうがいいかな。
でも私は、コロナ禍を経て、あるいは先生の記事を読むようになって、すっかり医療不信です。病院にはめったなことでは行きたくない。ここも病院だけど、ここだけは特殊です(笑)
私に風邪っぽい症状が出て、息子も咳をしていて、主人も咳をする。私と息子は、病院に行かない。早く症状を消したいというか、安全に治りたいので。でも主人はすぐに耳鼻科に行って薬をもらった。特に劇的によくなったということもなくて、私や息子と同じようなタイミングで治りました。
薬を飲んで風邪が治るって、どういう意味でしょうか。放置して風邪が治るのとどう違うのか。
先日、自転車に乗っていて足をくじきました。昔の癖で一瞬病院行こうかと思ったけど、思い直して放置しました。すると、まもなく風邪をひきました。どこかを治そうとすると他が手薄になる、という現象はありますか。つまり、体はくじいた足を治そうとして、そのせいで風邪ウイルスに対する防御力が低下した、みたいなことは。
同時多発的に複数の不調が起こると治癒が遅いように思います。
今回、風邪をひいて思ったのは、咳の出方が30代の頃と違うことです。こんなにひどい咳は昔は出なかった。のどに何かが張り付いたようで、激しい咳発作が起こる。のどがもともと弱いこともありますけど、加齢による体の変化もあるような気がします。
祖父母が96歳、94歳とまだ生きていて、健康です。私よりも風邪をひきません。祖父母とも、歯がぜんぶ自分の歯です。ワクチンは3回、4回打ってるけど、今も元気です。歯と健康が比例するというのは祖父母を見て、実感します。
ワクチン接種が始まった頃、私はすごく不安でした。みんなワクチン打って死んじゃうかもって。でも、なんというか、それほどひどいことにならなかった。たくさんの人が亡くなったことは確かだけど、想像していたよりはマシだった。
いいことに違いないんだけど、どんな大惨事が起こるかと身構えていた分、ちょっと拍子抜けしたような。社会というのは案外タフで、そんな一気に崩壊するようなことはないようです。
コロナ禍を描いた映画『レターパック裁判』が公開されたり、コロナワクチンの被害者が集団訴訟を起こしたり。コロナがひとまず終わって、自分の中でもコロナの総括をしたいけど、コロナ禍を「過去」として客観視するには、まだまだ時間が要ります。
2021年、ワクチンが始まった年の、あの異様な感じ。あのときに、もっとできることがあったんじゃないか。何度もそう思います。
私は某市役所に勤めています。職場で接種後に白血病を発症した人とか、メンタルを病んで出勤できなくなった人とか、本当にいます。もちろん、打ったけど何もなかったという人のほうが多くて、そのせいで確信しきれないところはあるけれども、それでも、ワクチンは打つべきものじゃない。接種事業の始まる前にそのことを知っていた私は、勇気を出して職場のみんなに知らせるべきだった。
そう、私は、接種が始まる前から、あのワクチンが体に悪いことを知っていました。
中村先生や荒川先生のブログを見ていて、自分や家族に打たないことは決めていた。でも、職場のみんなに知らせる勇気がなかった。職場のイントラネットに全員配信メールを送れば、数千人がそれを見る。ほとんどの人はろくに読まないか、読んでも無視すると思う。でも、仮に1%の人に届けば、数十人が救えたかもしれない。
やろうと思えばできた。でも、しなかった。
懲戒とか戒告とまではいかないだろうけど、それでも、「あ、変なメール送ってた人だ」とか思われるのが怖かった。でも、人の命と健康がかかったことなんだから、声をあげるべきだった。
後悔。やれることがあったのに、しなかった。
先生みたいな影響力は、もちろんないですよ。だから、私が「後悔」なんて、おこがましいけれど。
それでも、私は、知っていた。
知っていたのに、言わなかった。
ヤバいと思っていたのに、接種していく人たちをそばでぼんやりと見ていた。
「私には何も影響力がない。何も止められない。他の人をいい方向に導くなんて、できないんだ」
そんなふうに、やる前からあきらめて、声を出すことさえしなかった。
役所内にあった『ワクチン接種課』は、先日解散になりました。ホールを仕切って、事務所にしていたところ、それもすっかり元に戻りました。
本当にひとつ、何かが終わったなと。
私にとって、コロナ禍は異常事態、戦争みたいなものでした。
それが、ようやく終わったんだなと」

>中村篤史について

中村篤史について

たいていの病気は、「不足」か「過剰」によって起こります。 前者は栄養、運動、日光、愛情などの不足であり、後者は重金属、食品添加物、農薬、精製糖質、精白穀物などの過剰であることが多いです。 病気の症状に対して、薬を使えば一時的に改善するかもしれませんが、それは本当の意味での治癒ではありません。薬を飲み続けているうちにまた別の症状に悩まされることもあります。 頭痛に鎮痛薬、不眠に睡眠薬、統合失調症に抗精神病薬…どの薬もその場しのぎに過ぎません。 投薬一辺倒の医学に失望しているときに、栄養療法に出会いました。 根本的な治療を求める人の助けになれれば、と思います。 勤務医を経て2018年4月に神戸市中央区にて、内科・心療内科・精神科・オーソモレキュラー療法を行う「ナカムラクリニック」を開業。

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