
最初に結論から言うと、志村けんは完全に政治利用されたと思っています。
もう5年前のことで、みなさんすっかり忘れたかもしれないけど、2020年当初、1月とか2月とか、テレビが「諸外国でコロナが猛威を振るっている!」「バタバタと人が死んでいる!」と恐怖を煽りまくっていた頃、まだコロナが流行っている実感なんて、みなさん全然持っていなかった。
それもそのはず。

コロナ感染者数のデータを見ると、日本全体で1日数人~数十人程度の感染者しかいない。確率的に言って、ほとんどの人にとって「周りは誰もかかっていない。テレビは一体何を大騒ぎしてるんだ?」という感じだったはずです。

高橋洋一さんが「この程度のさざ波で五輪中止とか、何だそれ(笑)」とツイートしたことで、つるし上げを食った。
狂気のコロナ禍では、真実を語った者にはすぐさま鉄槌が下されました。高橋さんもその例に漏れません。
2020年東京五輪中止は、日本の感染者数の多寡にかかわらず、既定路線だった。それは「コロナでオリンピック中止!」となれば、世界へのメッセージになるからです。「五輪を中止せざるを得ない、それぐらい大変な感染状況なんだ」と。
この既定路線に逆行するような言動をする人物を、要職に置いておくことはできない。
本当のことを言ったがためにメディアから袋叩きにあった高橋さんは気の毒です。
コロナがひと段落した今、改めてコロナの総括が必要だと思う。コロナの恐怖を煽りコロナワクチンを推進した人たちに対して責任追及が行われるべきだし、同時に、コロナ禍で真実を言ったがために迫害された人の名誉回復が行われるべきだと思う。

さざ波程度の感染者数しかいなかったときに、志村けんがコロナにかかって死亡したというニュースが飛び込んできた。
これは衝撃でした。
志村けんといえば、日本人の誰もが知る超有名人です。彼がコロナにかかったことも大きなニュースだったけど、まさか、コロナで亡くなったというのだから、とんでもないショックです。
僕は、このときに初めて、日本人の意識の中で、本当のコロナが始まったと思う。それまでは、いわば絵空事でした。屋形船だとかダイヤモンドプリンセス号とか、いろいろメディアが騒いでるけど、「コロナが流行ってる?何の話をしてるんだ?」実感はまるでなかった。でも、テレビの中の見慣れた志村けんが死んだということで、コロナが一気に身近に迫ってきたように感じられました。
しかし、この一件について、今、冷静に考えてみましょう。
報道によると、志村さんは3月17日にコロナに罹患したとのこと。データによると、3月17日にコロナに罹患したのは、日本全国で45人だった。
その45人のなかに、志村けんが含まれる確率はいくつですか?高校数学レベルの『確率』の問題です。

0.000000375です。0.0000375 %という、まず起こり得ないことが、起こったということになる。しかもこれはコロナに罹患する確率であって、コロナで死亡する確率ではありません。死亡となれば、もっと起こり得ない。
さらにいうと、志村けん逝去の1か月後くらいに、岡江久美子さんもコロナで亡くなったという報道があったけど、この確率も計算してみればいい。

日本でコロナがほとんど流行していなかった時期に、芸能人がなぜかコロナで立て続けに亡くなった。どういうこと?芸能人はコロナに特別かかりやすく死にやすいってこと?そんなわけない。絶対あり得ないんです。

志村けんのお兄さんは、入院中の面会はもちろん、亡くなった後の顔を見ることも許されなかったという。本当、狂った時代でした。
誰もが知るスターの訃報ということで、当時の都知事もコメントを発表した。

「コロナの危険性をみなさんに届けたという、最後の功績も大きい」
ここでは詳しく繰り返さないけれど、コロナは世界的なプランデミックだった。人工的に合成したウイルスを散布し、マスコミを通じて人々の不安を過大に煽り、ワクチン接種に走らせ、地球人口の削減をはかる。それがコロナ騒動の目的だった。
目的遂行にあたって、当然都知事にも指示が出ている。なんといっても、ジョージ・ソロス(DS幹部)と昵懇であることを隠そうともしない人なんだから。
「功績」という言葉を選択したあたりに、うっかり本音がこぼれているようだ。

志村さんが亡くなった翌週、政府は緊急事態宣言を発した。同日のコロナ感染者数は365人。以前よりは増えているものの、やはり「さざ波」である。日本だけで2100万人の感染者数を出した2009年の豚インフルエンザ騒動を思えば、ものの数ではない。しかし、メディアを総動員して「パニック感」を演出することで、この緊急事態宣言を正当化した。志村さんはコロナ不安を煽るダシに使われた。志村けんの政治利用と言いたいのは、この点です。
ところで、東スポがこんな記事を書いている。

「志村さんが気に入って指名していた女の子たちがどんどん姿を消している」「LINEなども消去されて音信不通になっている」
国民煽動装置である一般メディアはともかく、週刊誌は「すっぱ抜きが信条」というところがあって、たまに週刊誌がズバッと真相を突くことがあるものだ。志村けんに近しかった女の子たちが次々と失踪している。これが本当なら、何かにおいますね。
志村さん、飲み屋の女の子相手に、無理やりカッコつけて、嘘をつくタイプじゃないだろう。飲み屋の女の子相手だからこそ、ぽろっとこぼれる本音もあったに違いない。
聞いちゃいけない志村さんの本音を、耳にした子もいたんじゃないかな。
「俺さ、もう芸能界、やめたいと思ってるんだよね」
「でも事務所とのしがらみとかあって、簡単にやめられなくて」
「あのさ、○○ちゃん、どこか遠い南の島で俺と二人で暮らすってなったら、どう思う?来たい?」
みたいな会話があったとしたら、どうだろう。

2020年3月25日放送のあるバラエティ番組のなかで、志村さん、過去の恋愛について、かなり深いところまでぶっちゃけた。もちろん、テレビで言える範囲まで、だけど。ドリフの付き人をやってた若い頃、ある一般人女性を妊娠させてしまって子供がいる。それは公にはなっていないけど、業界人なら知ってる。その手の生々しい話は言えないけど、今も表の世界で活躍してる大滝裕子さんとの恋愛なら、まぁ出してもいいか。志村さん、そんなふうに思ったのかもしれない。
志村さんの生涯最後に出演した番組が、過去の恋愛のぶっちゃけ話というところが、何か示唆的だと言えなくもない。「もう芸能界からいなくなるし、言っちゃってもいいや」みたいな心境だったとすれば。。。

こんなことをふと思ったのは、一時期界隈で「志村けん生存説」が流れたんですね。僕の知り合いにも「愛媛県で見かけた」とか言う人がいたり(笑)
個人的には、99%本当に亡くなったと思っています。たとえば、志村さんはコロナにかかった後、入院先でECMOを使っていました。しかし最近の研究によると、ECMOを使ったコロナ患者は半分以上が亡くなり、生存した人も呼吸器系に重い後遺症が残ります。

志村さんは意図的にコロナに感染させられ、ECMOで、いわば「殺された」。そっちのほうが、生存説よりは可能性が高いと思います。
ただ、1%のロマンに賭けてみたい気持ちもある。志村さんのお兄さんさえ死に顔を見ていないわけだから、「ひょっとしたら」とも思います。お気に入りのお姉ちゃんと一緒に南の島で気楽に暮らしているかも、と。